
はじめに
大分前に購入したので、今パッケージが変わったかもしれません。
今回マスキングゾルについて触れますが。比較的手にいれやすいクレオスのマスキングゾルは改とネオが存在していますし、またクレオス以外のメーカーのものも存在していますが、今回は「マスキングゾル改」を取り上げます
誰かのきっかけになれば幸いです
以前も触れたのですが、模型道具や塗装方法などは「自己流」なものが多いです。
自己流ゆえ、間違っていたり、もっと良い方法があるのかもしれません。
実際、何年か使っているのですが、ネットで「そういう使い方あるんだ。それが正式な使い方なんだ」と驚く時があります。
今回「私が最近覚えた使い方」を紹介します。
前から知っている人には今更かもしれませんが、私の記事を読んで「そういう使い方あるんだ。困っていたんだけどそれで解決できるのね。今度真似してみよう」となったら幸いです。
マスキングゾルと私
マスキングゾル自体は、7~8年以上前に購入しているのですが 「想像していたより使いにくい」と言うことで、1~2度使って使うのをやめました。たまに思い出したように使うのですが「やっぱり使いにくい」となりました。
付属の筆が悪い。に気付くまで7年かかった
マスキングゾルには蓋に筆がついています。
付いてくるから「マスキングゾルを塗るにはこの筆を使うんだな」と思い込んでしまいます。
この筆が「大雑把」で、狙った所に塗れないし、厚くもってしまいます。
結果マスキングゾルの使い勝手を悪くしていました。
普通の筆で塗れば、使い勝手が途端に良くなる
マスキングゾルを使う時
塗装皿に一度わけてから、蓋の筆でなく「普通の塗装用の筆に変える」だけで、途端に使い勝手が良くなります。
イメージ的には
「塗料を塗る」と同じ感じになります。
筆を変えるメリットとしては
①狙った所に塗れる
②細かい所に塗れる
③薄く塗れる(乾きが早くなるのは重要)
なんですが、
これらをまとめて言うと「ちゃんと塗れるようになります」
ちゃんと塗れるようになるので、使い勝手が良くなり、今まで感じていた不便さがなくなります。
水溶性なので、筆は綺麗にできる
専用の筆を用意しても
「マスキングゾルで筆をダメにするのでは?」と不安になりますよね。
固まってしまうと確かにダメらしいのですが
水溶性なので、使い終わったらすぐに「筆についたマスキングゾルが乾いていない状態」で、筆先をティッシュペーパーで拭き取ってから水洗いをすれば良いので、筆はダメになりません。
筆は何でも良いと思いますが、高い筆をマスキングゾルに使うのは、抵抗あると思います。
個人的に
100均の「ネイルアート」コーナにある筆、シリコンが筆先のものがオススメです。
筆先硬いので、細かい所に塗れます。
水溶性が衝撃的でした
私にとって「水溶性」か眼からウコロでした。
確かに パッケージには小さな文字で水溶性と書いてありましたが、気づきませんでした(笑)
水溶性なら筆を洗える→洗えるならちゃんとした筆に変えよう!→筆を変えたら使い勝手良くなった
となりました。
過信してはダメ
筆を変えるだけでマスキングゾルは劇的に使い勝手が良くなります。
使い勝手がよくなると
マスキングテープと違い切り出さなくてよくて、筆で塗るだけなので、マスキングテープより優れているとなります。
でも「過信」してはダメです。
広い面積は「マスキングテープが一番です」
マスキングテープとマスキングゾルの併用が基本的な考えです。
マスキングゾルだけでマスキングをすると、今度新たな問題点や不便が生まれます
マスキングゾルは良いぞ
もし
・蓋の筆使い勝手悪いからマスキングゾル使いにくい
・筆ダメになるのかな?
と思っていた人、筆を変えて試してみてください。使い勝手が良くなり、結果として「塗装技術があがり、塗装の幅が広がります」
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コメント
こんばんは。マスキングゾルは分類としてはエマルジョン系塗料なので、ガチガチでなければ固まってもアクリジョン用のツールクリーナーで落とせますよ。
RSさんコメントありがとうございます。
筆にかんしては「乾く前に水洗い」と言うシンプルな解決法を徹底しますよ。
detsukaさんコメントありがとうございます。
水溶性で精製水で薄める話も「そうなんだ」と眼からウロコでしたね。
私も、いつ使い切れるのか?と思ってます。