はじめに、用語を定義させてください
blogの記事内で、使用する用語を定義させてください。
●「競技用ミニ四駆」
レーサーミニ四駆、PRO、REV、フルカウルミニ四駆などジャパンカップに参加出来るミニ四駆シリーズをまとめて。(我ながら競技用も引っ掛かりますが、私が区別化したい事は伝わりますよね)
●「コミカルミニ四駆」
昔コミカルミニ四駆と呼ばれていたシリーズは、現在「ミニ四駆」と呼ばれていますが、イメージがわきやすい為に「コミカルミニ四駆」と呼ばせてください。
ファンブルンの前にEZシャーシについて触れます。
そのEZシャーシについても
①シャーシと走行性能
②互換性と汎用性とレース
と二本記事を書きます。
この記事では①シャーシと走行性について触れます。
EZシャーシ=新しいコミカルミニ四駆のシャーシ
トレイルミニ四駆は新しいシリーズになるのでしょうが、私の中では
「EZシャーシはコミカルミニ四駆の新しいシャーシ」と考えています。
半透明シャーシ
シャーシは半透明のクリヤーカラーです。ギヤの動きが視れます。
半透明シャーシ=強度の心配があるのですが、速度が出ないですし「今の所」は、大丈夫と判断します。
作りやすい。ワイルドミニ四駆っぽい作り

コミカルミニ四駆シャーシの製作難易度は高く私は毎回苦戦します。
EZシャーシですが、作りやすいです。そして「ワイルドミニ四駆」的な作りです。
コミカルミニ四駆シャーシの作り難さから改善した点でこれは評価したいです。
重要!ギヤカバーは電池ボックスユニットを外さないと外せない。

この記事を投降直後は「組んだあと、電池カバーは楽に外せますが、ギヤカバーなどは外せない。簡単に外す仕組みがあるのはわかっているが外せない。ウンともスンとも言わないので、外すのを諦めました」と触れました。
そしたら、TWさんのコメントで「電池ボックスのユニット(電池カバーでなくユニット全体)を一度外ずしてギヤボックスユニットと電池ボックスユニットを分離しないとがギヤカバーが外れない(意訳)」と頂きました。
試したら簡単に外れます。 同じように苦戦しているかたは「電池ボックスユニットとギヤボックスユニットを分離」してください。 逆にいうと「分離しないと、どうやってもギヤカバーは外せない」です。
これがわかると「説明書のギヤカバーの外しかた」の説明も「そういう事ね。わかったよ」とタミヤの説明が理解できます。
50:1のトルクフルゆえに遅い
ギヤ比は50:1とトルクフルです。「スピードを犠牲にしてパワーを出す」のでスピードは出ません。
遅いです。
登坂力はスゴイ
ギヤ比の効果なのか、登坂力は間違いなくスゴいですね。
ギヤ比がスピード寄りの競技用ミニ四駆がジャパンカップで垂直のコースを登りますが、あれは勢いで登りきれているだけです。EZシャーシは勢いなしで登れます。
走破能力は眉つば~追従性がないから空回り~
坂を登る登坂力と凸凹道を乗り越える走破能力は別です。
EZシャーシにはサスペンションがない。または捻れません。その事で凸凹の悪路にタイヤが食いつく「追従性」がないです。
凸凹の地面にタイヤが追従しなければ「空回り」でパワーを発揮できません、
EZシャーシの凸凹道の走破性能は、そこまで過信はできませんし期待しないほうが良いです。
走破能力は眉つば~軽すぎる~
トレイルミニ四駆は軽いので凸凹悪路に「コテっ」とひっくり返されます。
パワー負けではなく、軽いゆえに凸凹悪路走破しにくいです。
制御できる速さ
全家庭にミニ四駆を走らせるコースがあるわけではないですし、身近に走らせる事のできるコースのあるお店があるわけではないです。
でも、組み立てたミニ四駆を走らせたくなり、家の中で走らせます。
しかし競技用ミニ四駆はノーマルモーターでも速いです。
一度手を放すと、狭い室内ならすぐに壁に激突してしまいますし、広い場所でも速くて追い付けず制御できません。
EZシャーシの「遅さ」だと、室内で手を放しても、すぐに激突しないし、広い場所で手を放しても追い付きます。
「制御できる速度」なので、動かして遊びやすいです。
私は
EZシャーシは「室内で小さい子供が制御できる事」を高く評価しています。
速度に物足りなさを感じるようになる
大人なら「そういうものだ」とわりきれますが、小学生には、この制御できる速度に物足りなさを感じて不満を言うはずです。
これは断言できます。
プラレールを彷彿した
私は、「プラレール」を彷彿しました。
だからプラレールを買い与える感じで、組み立てから幼児に渡せば良いのかな。
楽しい工作シリーズな遊び方をするミニ四駆
競技用ミニ四駆のようにレースを楽しむものではなく
「自分で組み立てた物がモーターで動く手応えを感じる模型」です。
楽しい工作シリーズな楽しみかたと同じ感覚かな。
時間がたったり、他の人の意見を聞いて変わる可能性は大いにありますが、
以上が
2025年5月24日発売日に作って思った
「EZシャーシについて①~シャーシと走行性能」です。引き続き「EZシャーシについて②互換性と汎用性とレース」はコチラから
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コメント
記事を拝見しました。
私も購入しいろいろ触ってみましたが、ギアカバーが外れないという件は先に電池ボックスパーツ(A6)を外すと簡単に外れるかと思いますがお試し戴いたでしょうか?
このパーツがギアカバーパーツ(K1)のスナップの逃がし部分を狭める形で嵌っていて、設計通りなのかミスなのかダブルロックのようになっているようです。
TWさんコメントありがとうございます。
アドバイス通りにバッテリーボックスを外したら、簡単に外せました。
情報ありがとうございます。本文に追記します。
追記
説明書に「ギアカバーのはずしかた」が1と2で載っていますが、パターン1とパターン2ではなく順序の①→②ですねこれは。
少し解りにくい…
TWさん追記コメントありがとうございます。
私もパターンだと思ってましたよ。TWさんのお陰でストンと納得できました。