
(申し訳ないです。使用後の画像です。)
最初に結論をいいます。

最初にガイアカラーペイントリムーバーを使ってみての私の結論をいいます。
問題なく塗料は落ちます。
匂いも不快でないです。
しかし!
コスパがわるく、新品ボディが安く手にはいるミニ四駆ボディでは、リムーバーを使わず新品ミニ四駆を買った方が安上がりです。
もし!
貴重で二度と手には要らないボディを塗装して、その塗装剥がすのに使うのであれば「非常に便利」です。ABS素材を溶かすので「ABS素材を多用するミニ四駆とは相性が悪いです」 ので、ミニ四駆ボディの場合、塗装はがしするボディがABS素材なのか確認する必要があり煩わしい作業が増えます。
ガイアノーツペイントリムーバーをチェックしたい点+α
最初に結論を述べましたが、その結論に至った根拠。その根拠を以下のポイントで説明します。
①コストパフォーマンス
②量
③落ち具合
④使い勝手
①コストパフォーマンス

実物をさわった時の第一印象は「量が少ない。900円支払ったのに量が少ない」でした。
ガイアノーツの薄め液の実勢価格は大体
250ミリで500円
500ミリで700円
ぐらいです。
ガイアペイントリムーバーは
250ミリで900円
量が少ないのに薄め液の500ミリより高い。
感覚的に「4倍」高くなった感じがして、すごく割高な感じです。
②量
ミニ四駆ボディをドボンするには「一瓶 250ミリ全部使う」のは丁度よい量です。 一回での使用一瓶を空にします。スゴくコスパが悪い感じです。また使う度に消耗していく(減っていく)ので、最初の一回はちょうど良いのですが、二回目以降から足りなくなります。
③落ち具合

説明書きでは、10分後に落ちると書いていますが、文字通り「10分後に落ち始める」であって、10分で完了。10分で綺麗になっている。ではないです。これは他の塗装はがしでも言えるので「ガイアカラーペイントリムーバーの落ち具合いが極端に悪い」ではないです。
塗装面を別の何かに変化する感じ
これは私の感覚での感想なんですが
うすめ液ドボンは、塗装面の塗料をうすめ液で溶かして塗装をはがす感じですが、
ペイントリムーバーは「塗装した塗料部分だけを乾かない柔らかい別の何か」にする事でプラ表面から塗料が剥がれて落ちる感じです。
「別の何かにするだけ」なので残ります。
別の何かが、すき間や角にひっかかる。
ガンプラでいえばスジボリ部分は残りやすいです。
取り上げた後は中性洗剤できちんと洗うしかないのですが、そのまま洗い場で洗うと「別の何かを下水道に流す」感じにもなり、抵抗があります。結局ティッシュなどで良く拭いてから洗い場に持っていきます。
④使い勝手~匂い~
匂いは不快でないです。
私は「杏仁豆腐」の匂いだと思っています。
別の何かは乾かない
塗料で汚れたワニくちの塗装持ち手も一緒に浸けてみました。
それを剥がし液から取り上げて、拭き取らずそのまま放置していたのですが、何かに変化した柔らかい物体は2週間放置しても乾きませんでした。それをティッシュペーパーで「拭き取ると」綺麗に塗料がとれました。
ミニ四レーサーは注意!ABS素材を溶かす。ミニ四駆はABS素材は多用するから相性が悪いです
ABS素材を溶かします。ミニ四駆はABS素材のボディが多いので、知らずにドボンすると溶けてドロドロになりますので、ミニ四駆と相性が悪いです。
2025年現在ミニ四駆ボディの塗装はがしをするならどうする?
加筆修正している2025現在。私が塗装はがしをするなら
1位 買えるのなら新品を買う。
2位 水抜き剤
ですかね。ペイントリムーバーはコスパの悪さと、他に使い勝手が良いものがあるので、そちらを優先しますかね。
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