
(加筆修正したので、日付を変更しました)
アストロブーメランと私
本格的に復帰した後に私がミニ四駆から離れていた頃のミニ四駆を勉強した時に存在を知ったミニ四駆です。
存在を知った後に「そう言えば、あの店に売っていたな?(売れ残っていたな)」と考え買いに行った個人的エピソードもあったりします。
今では当たり前になりましたが、ミニ四駆に掘り出し物狙い(レア物は希少価値がある)として考えた事がなかったので、私にとって初めて「掘り出しもの購入したミニ四駆」として印象深いです。
なので今回取り上げるアストロブーメランは2012年の再販版ではないです。
箱絵と違う。シール貼るとこれでいい。
箱をあけ素っぴんの状態をみると
「あれ?箱絵と違うな~思っていたのと違うな」と印象をもちます。
特に前進翼の部分が短い感じがします。
箱絵だったり自分が想像していたのだと「ビシッ」と前に出ているイメージ(同じ前進翼のマクロスプラスYF19な感じを想像していました)でしたが、前進翼は短めで「物足りなさ」を感じマイナスな気分です。
でも、いざシールを貼って完成させてみる「この長さで丁度いいだな」と短さが気にならなくなります。
古臭さも感じるし斬新さも感じる
アストロブーメランが登場する「ダッシュボーイ天」のマシンは、戦闘機モチーフにデザインされているそうです。
そのため、キャノピー(窓)が戦闘機のキャノピーに似ています。
キャノピーが小さいので「ダッシュ四駆郎や風のレーサー侠」登場の他のザウルスマシンとは違った雰囲気があります。
キャノピーが細いので全体的にシャープな印象を感じるので、最近のデザインにも通じるものがあり古くささは感じません。
ザウルスマシンの御約束!部分塗装必須

ザウルスマシンは、付属ステッカーを貼っただけでは箱絵のイメージ通りには再現できません。
ステッカーだけでは色が足りておらず、足りない色を部分塗装で補ってあげる必要があります。塗装に慣れていない人には厄介な部分です。
アストロブーメランは
コクピット周り(ウインドウ周り)を黒で塗装しないといけません。 素組み+シールのままだとカラフル過ぎて締まりがありません。部分塗装で黒を入れる事で「メリハリ」が生まれて締まります。
塗装していないアストロブーメランを見かける事がありますが、やはり「物足りなさ」があります。黒の部分塗装の効果や必要性を痛感します。
フロントノーズ問題

アストロブーメランはフロントノーズが長いです。
この長いフロントノーズのおかげで「シュッと」シャープな見た目ですし、そのシャープさがアストロブーメランの人気の要因だったりします。
ただし!
デザイン的には成功なんですが、フロントのロングノーズは色々と不都合もあります。
不都合①長い故にシャーシに載せづらい
差し込む時にノーズがバンパーに引っかかり載せづらいです。
これは結構致命的な問題点です。
不都合②フロントステー装着シャーシだとさらに載せにくい
フロントにFRPステーやカーボンステーを装備させた場合、干渉して載せにくい。または「載りません」
レース用にアストロブーメランを選んだのですが「載らないから使用をあきらめた」となったりします。
追記プレミアム化で問題点も緩和でも解決までいっていない(涙)
アストロブーメランはプレミアム化しておりS2シャーシに対応できるように改修されており、前述してシャーシ搭載の問題が大分改善されました。
でも緩和されただけでフロントステー装備だとひっかかりますし、解決まではしておりません。これはアストロブーメランにとってどうしようもならない問題なんでしょうね。
愛されています。

アストロブーメランをS2、AR、そしてMAシャーシなど現行のシャーシに載せかえてレース用のマシンとして愛用しているレーサー
コンデレマシンのベース車として使っているレーサー
などアストロブーメランを愛用しているレーサーを沢山みかけます。
それだけアストロブーメランは人気マシンであり、広い世代に愛されているマシンなのは間違いないです
アストロは格好いい!

色々欠点はありますが、その欠点があっても使いたくなってしまうぐらいアストロブーメランは格好いいです!!
追記 2016年アスロトブーメラン推し!
アストロブーメランは人気車種ですが、手にはいり難いミニ四駆でもありました。
再版を願うの声が多く、その要望に応えるように
2016年には
・クリアレッド
・クリアブルー
のアストロブーメランが発売されました。
立て続けに発売されたことで、アストロブーメランが欲しい人の要望に応えたと思います。
それでも!
クリアでなくレッドやブルーでなく普通の白のアストロブーメランを再販。出きれば定番商品にして欲しいですね。
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コメント
デザートゴーレムもそうでしたが、後から始めた者にとって「魅力的なのに入手困難なミニ四駆」ってのが結構あるんですよね
アストロブーメランも定番化してくれるとありがたいのですが
たむさんコメントありがとうございます。
タミヤは「待てばそのうち再販されるであろう」と言うのがありますが、再販される/されないもあります。
アストロブーメランはそのうち再販されるだろう人気車ですから、心配はしていませんがデザートゴーレムは厳しいかな(VZシャーシのワンチャンありますが)
おはようございます。タミヤで現存が確認されているアストロブーメランの金型はS2仕様に改修されてたかと思います(ミニ四駆位だと複数金型があって、1部の金型だけ改修されている可能性もありますが(-_-;))。なので、ベストタイミングで購入されましたね。
Re-Zさんコメントありがとうございます。
私はS2仕様の金型しかなくて、今度S2のみでも「販売してくれる」なら全然構わないですけどね。
懐かしいマシン、ありがとうございます。
確か主人公のマシンだったような気がします。
レーサーとは違うし、フルカウルとは違う、独特のシリーズだったよなーと、スーパーミニ四駆を見ると思い出されますね。
ブーメラン10の後継機だったような。
アストロブーメランとサンダーブーメランは買った記憶がありますね。
発売当時、フルカウルのブームで埋もれてたけど、買いましたね。
台数が少ないから、再販してもらいたいですね。
ダッシュボーイ天というアニメに出てきたのかな。
とにかく懐かしいです。
まさしさんコメントありがとうございます。
その頃のフルカウルミニ四駆と並べると、デザインが違うのが魅力です。
そしてザウルスマシン の流れからみても、また違うデザインラインです。
人気あるので、「白」を発売して欲しいです。
プレミアムのマシンもこの写真のマシンも良いから、古いけども、1台ずつでも良いから再販してもらいたいですね。
壊れやすいけど、S1シャーシを知ってるから、そう思うのでしょうか。
このマシンのおかげで、ストラトベクターとブラックストーカー、タイガーザップと出会えた記憶まで甦りました。
ポセイドンXのブラックSPの再販は僕も賛成ですね。
まさしさんコメントありがとうございます。
私は「S2に搭載できるのなら、S2に乗せてプレミアム化」な考えなんですよね。
ただポセイドンXは、実物は結構「エッジやモールドが緩い・たるい」ので、今基準でボディの成形をみると結構厳しいですよ。