スポンサーリンク
ミニ四駆blogのランキングに参加しております。 他のミニ四駆blogはコチラから ミニ四駆ランキング
ミニ四駆ランキング

この度 私のblogに立ち寄って頂きありがとうございます。
カテゴリーとは別にジャンル毎に目次用の記事を作っています。
お探しのミニ四駆を検索する時ご活用ください

スポンサーリンク

塗装「メッキ剥がし~工程1 表面のクリアー層を剥がす~」

塗料・塗装
塗装「メッキ剥がし~工程1 表面のクリアー層を剥がす~」

メッキ剥がしを覚えると、色々助かります。

最近何かとメッキボディを貰えますが「これメッキボディでなかったらもっと良かったのに」と思う事がしばしばあります。
なので「メッキの剥がしかた」を取り上げたいです。

2部構成です。

塗装「メッキ剥がし~工程1 表面のクリアー層を剥がす~」

メッキ剥がしの工程は大きくわけて
工程(1)ラッカー系薄め液で表面のクリアー層を剥がす。
工程(2)ハイターでシルバーメッキ層を剥がす。
なので、私の「メッキ剥がし」の記事も2部構成にします。
今回の記事は「工程(1)ラッカー系薄め液で表面のクリアー層を剥がす」です。

実際の作業工程自体簡単です。
簡単なので説明も少ないです。
簡単すぎて「写真」も撮らなかった(苦笑)
ただ!「注意点」が多いです。 私の記事も作業工程の説明より注意点の説明が長く多いです。

これは重要な大前提ですが、進行形で換気しながらやってください

これは「重要な」大前提です。
工程(1)も(2)も薄め液とハイターを使うので、換気しながらする必要があります。
ハイターは金属によっては腐食させる原因になるので、塗装ブースなどでやらずに、窓をあけた窓際などでやったほうが無難です。

ハイターでメッキを剥がすのは古くから使われている模型技術

大まかなメッキ剥がしの流れですが
工程(1)ラッカー系薄め液で表面のクリアー層を剥がす
工程(2)ハイターでシルバーメッキ層を剥がす
です。
これは昔から使われているメッキ剥がしの方法で、模型の入門書やネットに載っています。
「これが一番ミニ四駆ボディのメッキ剥がし」に向いています。
あと漬け込みをしないので短時間で剥がしができます。

注意点①~メッキの仕方が違う=剥がし方も変わる~

他のメーカー(バンダイなど)とタミヤのメッキの仕方が微妙に違います。
または同じタミヤ製品でもメッキの仕方が違います。
なのでガンプラのメッキ剥がしで通じたものが、ミニ四駆ボディに通じない場合がありますし、その逆もあります。

クリアー層剥がしで必要なもの

◎必須
・ラッカー系薄め液
・筆
・綿棒(細かい所拭き取る)
・キッチンペーパー(厚手なので拭き取り易い)
・使い捨てビニールの手袋
・食器洗い用洗剤
・エプロン
今回は何かと飛び散ります。服につくと「脱色」しますので、エプロンがあると良いです。

注意点②~リムーバー系は使わない方がいい~

表面のクリアー剥がしにツールクリーナー&ペイントリムーバーは、絶対使用しない方がいいです。
ミニ四駆ボディには「ABS」が使われている場合が多いのですが、クリーナー系&リムーバー系は、このABSを溶かすので「折角のボディに穴があきます」
これで酷い目にあっている人多いです。
私は塗装したミニ四駆ボディの塗装剥がしでペイントリムーバーを実際使っているのですが・・・・・
「ABSを使っていない」とわかっているボディの時だけです。
配布メッキボディがABS使っているのか不明の場合があるので、最初からリムーバーは使わない方がいいです。
また模型用のメッキ剥がしの専用の溶剤もでているのですが、これらもABSを溶かします。
なので昔から使われているメッキ剥がしの方法がミニ四駆ボディのメッキ剥がしに向いています。

工程(1)ラッカー系薄め液で表面のクリアー層を剥がす

塗装「メッキ剥がし~工程1 表面のクリアー層を剥がす~」

ゴールドメッキの場合は、シルバーメッキの上に「イエロークリアー」が乗っています。このように色がついたメッキボディの場合、初めに色がついたクリアー層を剥がす必要があります。
剥がし方ですが「薄め液で拭き取ります」
拭き取り方ですが、
(1)薄め液をつけた「じゃぶじゃぶ」にした筆で表面をなぞる
(2)なぞった部分をキッチンペーパーで拭き取ります。
これで、表面のクリアー層が簡単にとれます。
「普通の塗料の塗料剥がし」だと、この拭き取り方だとうまく取れないので「それで大丈夫?」と思うかも知れませんが、表面の色つきクリアー層は薄いし下地のメッキのお陰で簡単に拭き取れます。
「塗装剥がしとメッキ剥がし」は同じようで同じではないです。
メッキ剥がしの方が簡単で「綺麗に剥がれます」
簡単に剥がれて綺麗になるので「手応え」を感じて気持ちがいいです。

注意点③~薄め液のドボンは不経済~

表面のクリアー剥がしの方法として、薄め液にドボンして、暫く時間を置く方法はあります。
ガンプラなどはパーツが小さいの少量の薄め液を張った小さい容器にドボンができるのですが、ミニ四駆ボディの場合「大きい」ので薄め液を大量に使います。それだと不経済です。メッキ剥がしのクリアー層はがしなら、筆で塗りそれを拭き取れば少量ですみます。

注意点④~キッチンペーパーが便利~

キッチンペーパーは厚手なので、ティッシュより拭き取りやすいし、一枚で済みますので何度も箱から取る必要もなく時間短縮です。
たしかに毛羽たちしたのが残ったりしますが、次の工程の前に水洗いするのであまり気にしなくて良いです。

注意点⑤(重要)~表面の色がついたクリアーをしっかり落とす~

表面のクリアー層をきっちり剥がさないと、次の工程(2)で「クリアー層がバリア」になり、ハイターで上手くメッキはがれません。
なのできっちりクリアー層を落とす必要があります。
また
「めんどくさがって」
色がついたメッキなのに行程(1)を飛ばして(2)に進んでも、クリアー層が邪魔をしてメッキが剥がれにくいです。なので工程(1)でしっかりクリアー層落とす事が重要です。

水洗い→工程(2)にすすみます

薄め液で表面のクリアーを拭き取ったあと、中性洗剤で洗い水気はキッチンペーパーで拭き取って工程(2)に進みました。
工程(2)で水分を使うので、そこまで乾かす事は重要ではないです。

工程(1)ラッカー系薄め液で表面のクリアーを剥がす。はこれで終了です。

引き続き工程(2)はこちらから行けます

スポンサーリンク

リンク

他の塗装・塗料関連の記事はコチラから 塗装・塗料目次 ランキングに参加しています。他のミニ四駆blogはコチラから ミニ四駆ランキング
ミニ四駆ランキング

コメント

タイトルとURLをコピーしました