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「ゼンペラーⅢ~②ゼンペラーⅢポリカボディとフィルムステッカーについて~」

ザウルスマシン
ミニ四駆 ゼンペラーⅢ

はじめに

ゼンペラーⅢの記事は
①ゼンペラーⅢについて
②ゼンペラーⅢポリカボディとフィルムステッカーについて
と2本にわけます。
今回は「②ゼンペラーⅢポリカボディとフィルムステッカーについて」です。
また
・前ちゃんが改造したマシンを「前ペラー」
・商品化されたものを「ゼンペラーⅢ」
と表記もわけます。

①ゼンペラーⅢについての記事を読まないで済む内容にしていますが、合わせて読んでいただくと幸いです。

エンペラーをポリカボディ化するには、こういう形しかない!と私は考えています

ミニ四駆 ゼンペラーⅢ

あくまで私個人の推測です。
「最初はエンペラーをポリカボディ化したかった筈です」
でもエンペラーをポリカボディ化する場合、エンペラーの特徴的なディティールである
・サスペンション
・ライト
・キャノピー上のダクト
・リア回り
サスペンション以外はプラ製エンペラーでも別パーツになっているぐらいなので、ポリカボディで一体成形で「抜く」のは難しく「エンペラーそのままでポリカボディ化」をあきらめざるえなかったのでしょう。
その点
サスペンションとライトがない「前ペラー」なら省略できるし
「前ペラーならしょうがない」と省略の正当化ができるので、エンペラーではなく前ペラーでのポリカ化なんでしょう。
と、あくまで私は考えています。

エンペラーではなく前ペラーのポリカボディです。

1988年に発売されたプラ製エンペラーをポリカボディ化したのでなく、前ペラーを2026年の水準でポリカボディ化前提で開発されたものです。 エンペラーでなく「前ペラーのポリカボディ」です。

元になった前ペラーが1989年の改造マシンで時代を感じますが、今の水準で作られているので、車高も低く造形もしっかりされております。

前ペラーⅢの情報がないから比べようがないので、不満がない

ミニ四駆 ゼンペラーⅢ

ゼンペラーⅢは、前ペラーⅢのレプリカ商品です。レプリカなら再現度も評価や満足度につながります。しかし比較対照となる前ペラーⅢの情報(資料)が少なく、第一次世代の記憶の前ペラーⅢも「漠然としている」のも確かで比べようがなかったりもします。

私は「ダッシュ改造ミニ四駆BOOK(バーニングサンが表紙)」に掲載されている資料と見比べて評価をしたのですが、もう少し紺色でも良かったのでは・・・と色に多少の不満はありつつ、「ちゃんと前ペラーⅢだな」と造形などに不満はないです。

切り取りのアドバイス

切り取りですが、直線が多いので考えていたよりは楽でした。それでも切り取り作業に取りかかる時は腹を据えて切り取り作業を始めましょう。

切り取りのアドバイスとしては「説明書を見ながら」切り出しをしていく事をオススメします。ゼンペラーⅢの説明書は切り取り方が過去になかったぐらい手順を詳しく説明しています。切り取り線だけでは切り出し方がわからない部分があったりしますので参考になります。

別パーツを装着していないエンペラーだな

ミニ四駆 ゼンペラーⅢ

再三「前ペラーのポリカボディ」と触れておりますが、切り出したボディをみると、ダクトやライトなど別パーツになっているパーツを装置していない「製作途中の付属品が装着していないエンペラー」と変わらないと思いました。その点を踏まえると前ペラーは勿論、エンペラーとしてもしっかり再現しています。

賛否がわかれる点ですが、ステッカーが隠さず、ネジが露出しているのは私は賛です

ミニ四駆 ゼンペラーⅢ

他のポリカボディはプラパーツと接続するネジが上からステッカーを貼って隠れるようになっています。ステッカーで隠れるようになっていると、ネジを回す必要の時、その度にステッカーを貼ったり剥がしたりをして、シワが出たり、ステッカーの粘着力が弱くなって端から剥がれてきたり見た目が悪くなります。私はこれが嫌でした。

ゼンペラーⅢのネジはステッカーで隠さないようにを貼らずネジが露出しています。
ネジが露出しているので完成後、ステッカーを剥がさずにネジにアクセスができますのでステッカー剥がしをしなくて良いです。
その露出したネジ自体が「デザインやステッカー」に影響するかというと、邪魔がならないようになっています。

やはり露出したネジが悪目立ちして気になる人もいるので、賛否がわかれる点でしょうが、私は「賛」で評価しています。

ウイング&ダクトは両面テープで固定。ウイングは大丈夫ですがダクトは紛失のリスクが高いです。

ウイングとダクトは両面テープで固定です。ウイングは「凸凹と大きな平面で両面テープで固定」なので、剥がれる危うさはないです。

一方キャノピー上のダクトは、強く固定するための接着面積が確保できない程小さいので、「両面テープで固定」では不安があります。気がついたら無くなっているリスクは高いです。

指定色はホワイトのみ

ミニ四駆 ゼンペラーⅢ

全体の指定色はホワイト1色になります。
1色=用意するポリカ塗料も1本で済む=金額がかからない。
のは、塗料の金額が高くなっている昨今では非常にありがたいです。
フィルムステッカーで色を補う無茶で一番のメリットは、塗料の費用がかからないなのかもしれません。

窓部分をマスキングして透明にしておくと「メッシュ窓がより効果的」なので、窓をマスキング推奨です。マスキングは手間がかかりますので、メッシュ窓に重きを置かないのでしたら、マスキングせずにホワイト1色で塗装でも構わないです。

要になる付属のステッカーはフィルムステッカー

ミニ四駆 ゼンペラーⅢ

ゼンペラーⅢ製作で要になるのはステッカーです。そのステッカーはフィルムステッカーになります。 粘着力が強くシワがでやすいので苦手意識がある人も多いのでしょうが、ステッカーで色を作っていくので、フィルムステッカーが適任です。

前述したとおり、もう少し紺色でも良かった気はしていますが、これはこれで良いです。

メッシュはステッカーで再現

ミニ四駆 ゼンペラーⅢ

メッシュをステッカーで再現しています。前述したマスキングで透明窓にして貼ると、かなり効果的です。
実物を見るまでは「ステッカーのメッシュは偽物だな」とあまり期待していなかったのですが、本当のメッシュを貼るために穴あけして強度を下げるよりは良いですし,何より「メッシュステッカーで再現の方が間違いなく仕上がりが良いです」メリットばかりで、むしろ今後 ステッカーメッシュを採用して欲しいぐらいです。

ステッカーで青を作っていく

ミニ四駆 ゼンペラーⅢ

青を塗装するのでなくステッカーで色を作っていきます。補うではなく「作っていく」です。
塗装でなくステッカーで色を作るので、塗装とマスキングの手数が減るので、画期的でもありますが、広い面積をステッカーで色を作っていくのは「無茶」でもあったりします。

ステッカーとステッカーの隙間を作らないように貼っていく事を心がける

ミニ四駆 ゼンペラーⅢ

かなり広い面積をフィルムステッカーで貼っていきます。ステッカーとステッカーの境目ができますが、隙間がでないように貼っていくのを心がけるのが重要になります。端(はじ)までステッカーを覆うことより、中心を重視する感じです。

ステッカーで色を作るのは無茶。その無茶を通せるようにフィルムステッカーの精度は高い。キレイに色を作ってくれるリターンがある

ミニ四駆 ゼンペラーⅢ

ステッカーで大きな面積の色を作る。この考えは無茶です。
「実際貼ってみると」ゼンペラーⅢのフィルムステッカーをきちんと貼れるように工夫がされていて、そこまで難しくないです。前述した隙間を作らないように貼っていけば、上手く色を作れます。無茶なのは無茶ですが、難易度は高くなく仕上がりも良いです。

フィルムステッカーのおかげで、他のゼンペラーⅠ/Ⅱ発売の可能性もある

ミニ四駆 ゼンペラーⅢ
DSC_0473

前ペラーⅠ/Ⅱと前ペラーⅢのデザインの違いがありますが、フィルムステッカーで色を補っていく方法ならステッカーを変えるだけで、他のゼンペラーⅠ/Ⅱの発売の可能性も多いにあります。

「ⅡとⅢではフロント整流フィンの大きさが違う」とツッコミがきそうですが、切り出しの仕方で解決しますし、タミヤ的にも「あとで大きさを変えられる」ように設計している工夫がしてます。
せっかくゼンペラーポリカボディの金型を作ったのならGUP単品発売も含めて、今後もゼンペラーを沢山発売していくべきです。

エンペラーにする人がいるけど、たぶんコレジャナイになる筈

エンペラーのポリカボディをのぞんでいた人は、ゼンペラーⅢのステッカーではなく、エンペラーのステッカーを貼る人をやる人がでてくるでしょう。

私の予感ですが 「考えていたよりはゼンペラーポリカボディはエンペラーだった。プラ製エンペラーの別パーツが足りないので、そのままのゼンペラーボディにエンペラーステッカーを貼っても、エンペラーにはならない予感がします」
予感がしている私は確かめないのですが、やる人はでてくるので、その人で答え合わせしたいです(笑)

「次」があるなら前ダードラゴンも期待したい

ミニ四駆 ゼンペラーⅢ

ある世代にしかありがたみを感じない前ちゃん頼みは、後ろ向きな傾向でもあります。
とは言え、今回のお祭り騒ぎをみると「次」にも期待しますが、ゼンペラーⅢ発売は特別で「次」はないのかな。もし次があるなら、前ダードラゴン発売があっても良いのかな。

おまけ ここを半分にする勇気はなかった

ミニ四駆 ゼンペラーⅢ

ゼンペラーⅢで「前ペラーⅢと違う部分」は、リアウイングです。

軽量化で「ウイングの垂直部分は半分に小さくなっています」が、ゼンペラーでは半分になっていません。切り方で簡単に半分にできますが、わかっていても私は勿体なくて半分にできませんでした。私はできませんでしたが、わかっている人は半分にして前ペラーⅢに寄せる人はいるでしょうね。

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