
(窓は付属ステッカーを使わず、濃い青窓に塗装して変更しています。大分印象が変わったと思います。)
ダンシングディバインドールと私
D.D.Dのデザイン画が良かった事、複雑なデザインをうまく再現した製品版キャノンDボールが良かった事で、ダンシングディバインドール(以下D.D.Dと略)発売への期待値が高かったです。
信じきれなかった自分が恥ずかしい。
発売前タミヤHPなどで上がっている製品見本の画像をみて、自分が期待していたデザイン画とのズレを感じコレジャナイと落胆しました。
やりきれない気持ちから「ここが違うんだよな。何故そうなった?」と言う記事を投稿しました。
でも!実際 実物を手にとってみると評価が変わり「再現されていないが、これはこれでカッコイイ。良いわ~」とベタぼれです。
前言撤回してしまうぐらい実物(製品)は良かったです。実物を手にとってみて初めてわかる部分があります。それをこれから説明したいです。
製品見本ではわからない部分~垂直翼~

(横からだとD.Dの面影を強く感じます)
購入前は、D.D.Dのサイドの垂直翼は「寝ている」
それで余計にボディの横幅をとっていると考えていたら、垂直翼はちゃんと立っています。
元のD.Dも横の垂直翼が真上に立っているのが特徴的でしたが、D.D.Dでもきちんと踏襲しましたね。
共通している部分があるので、同じダンシングドールの系譜を感じます。
製品見本ではわからない部分~リアのサイドカウル~

(上がリアカウル付き。下が外した状態です。)
D.D.Dは横に拡がった太った。と言う印象が強かった。でも!別パーツとなっているリアのサイドカウルを外すとスッキリしたシルエットになります。
外した方が太った感がなくなりお薦めです。
製品見本ではわからない部分~リアウイング~

回転翼のあるリアウイング部分は別パーツになっています。
過去の例だと、こういう別パーツは浮き気味に接続され、それが原因で車高が高くなり、ボリュームが増える要因になりがちでした。
D.D.Dの場合、浮かずに接続されるので、そこまで車高が高くなる要因にはなりません(もう少しピッタリ接続できそうですが、頑張った方です)
デザイン画と違う。でもこれはこれで良いぞ!!
デザイン画のシャープさは残念ながら実物(製品)では再現されておらず、デザイン画の再現を実物に求めた人には不満を感じると思います。
私もデザイン画とは違うな。という不満はあります。
ですが再現度の事を考えず、D.D.Dとして見れば十分カッコイイミニ四駆です。
私同様に製品見本「コレジャナイ」と落胆している人は多いと思いますが、これはこれでカッコイイです。
DDDには部分塗装が必要です。

(塗装した部分です)
D.D.Dは塗装することで完成度と見映えが良くなりますので塗装するしないで、だいぶ完成度が変わってきます。
その重要な塗装について以下の3点で触れておきます。
①指定されている塗装箇所
②指定されていないけど塗装した方がいい箇所
③私が変えた所
①指定されている塗装箇所

大きな箇所としては
・回転翼(メタリックグレイ)
・フロントの影になる凹(黒)
が塗装指定されています。
D.D.Dの特徴であるリアの回転翼は、ステッカーは用意されておらず塗装しないといけません。D.Dプレミアムだとステッカーが用意された部分なので少し残念です。
目立つ部分なので回転翼はシルバーなどで塗装したほうが良いでしょう。
②指定されていないけど塗装した方がいい箇所

リアの垂直翼はステッカーが用意されていますが、写真のように縁(ふち)はステッカーでは覆いきれていません。
そのままだと中途半端なので、縁は塗装してあげるのがいいです。
③私が変えた所

私のDDDのキャノピーは付属ステッカーを使わず「濃い青の青窓(レーシングブルー)」に塗装で変更しています。
DDDの成型としての不満はないのですが、ステッカーの淡い紫窓に対して不満を感じます。
D.Dが青窓ですし、ステッカーの淡い紫窓だと「ぼんやり」するので、メリハリを出すために変更しました。
自画自賛になりますが、青窓は効果的ですので塗装できる人は「青窓」の塗装に変更はオススメです。
これでハイパーダッシュ軍団が揃いましたね。

2015年7月発売のシューティングプラウドスターから始まり3年半かかりましたが、DDD発売によりハイパーダッシュ軍団が全車揃いました。
ハイパーダッシュ四駆郎マシーンのキット化はこれで終わるのでしょうか?
出来ればハイパーダッシュ四駆郎版のホライゾンまで発売して欲しいですね。
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コメント
1から3はMS版がありましたが、DDは片軸しか無かったので余計にワイドになった感が強いですよね。
でも逆にここまで重厚な感じにしてくれるとまた違ったよさがあるので私は俄然アリです。
ODで塗って戦車に近いものに出来なくもないです。
追記:後部ファンはDDを踏襲してイエローゴールドにする派です。
不安に思いながらも買ってきてよかったと思える出来でした。
手にとって色んな角度から眺めてみるとなかなかかっこいい造形で満足です。
なんだか、シューティングプラウドスターのときも似たようなことを思っていたような気がします(あれも完成写真だったかパッケージイラストだったかをネットで見たときに「先端とかの尖ってる感じが無くなってるじゃん!」と不満に感じていたような記憶…)。
思ったよりは太っちょな感じがせずまとまった印象でした。
ライズエンペラーは角度によって変に太く見えたのが、
気になったのですがその点DDDはバランスが良いと思います。
888さんコメントありがとうございます。
悔しい(苦笑)
青窓ばかり気にして後部ファンの黄色の件スルーしていました。
ぺかちゅうさんコメントありがとうございます。
私も少し不安を感じていましたが、実物をみて評価を変えましたね。
同じく色々角度を変えて眺めています。
百恵さんコメントありがとうございます。
「思ったより」と言う枕言葉がついてしまうのですが、DDDは良かったですね。
ライズエンペラーは「こんな感じなんだろうな」の予想通りでしたが、DDDは実物でグンっと評価があがりましたね。
めっちゃカッコイイ!
慌てて買いに行ったら最後の一つ。
周辺ではどこにも売ってないです。
けろさんコメントありがとうございます。
たぶん初めましてですかね。
カッコイイでしょう。
でもキット付属ステッカーで普通に作ると青窓でなく「あれ?蔦屋(つたや)さんのと違う」と思うかもしれませんが、その点はよろしくお願いします。
同日発売のレイザーバックの方が人気あるんで、DDD人気不安を感じていたのですがDDDも人気があって良かった。
前の記事にノーズが短いとありましたが、タミヤ=公式だとバンパー内にボディが入るのが正解ってところでしょうか。
DDとDDDが並ぶ絵を蔦谷さんが見せてくれて思いましたね。
DDもバンパーより内に小柄なボディがありましたから。
ラウディブルやバンパーがノーズで埋まるマシンは”例外”ってことでしょうか。
私の”ここが残念”は、ウイングの開度(あと厚み)とキャノピー面積でしょうか。
DDがわりとキャノピー大きいマシンだったからかな~。
レッドマシンさんコメントありがとうございます。
☆「ノーズ短い」
バンパー内で収まる範囲で長くして欲しかった
☆「デカイより長い」
キャノピーはもう少し長いと、シャープ感が出たのかな。
DDだと大き過ぎるので小さいより長い方がいいです。
似たようなこと感じた人がいたんですねwダンシングディバィンドールデザイン画がとてもかっこよかったんですが、箱のイラスト見て『ほんとにこれ?』と感じました。作成後はめちゃくちゃかっこよかったんですけどね
ナオさんコメントありがとうございます。
デザイン画がシャープでしたから、それを期待してしまいますよね。
でも、これはこれで良かったですけどね。
こんばんは。私もやっと買いました。
蔦屋さんのDDD、窓カッコイイですな( ^ω^ )
てつさんコメントありがとうございます。
青窓いいですよ。塗装できるのであれば塗装オススメです。
>>14
とりあえずパールブルー買ってきました( ^ω^ )
以前お話ししたピュアーメタリックレッドで塗装ですが、蔦屋さん風にいうと『ステッカーが悪目立ち』しそうなので、他の赤で塗装します。
追伸〜twitterもいつも楽しみにしています。
てつさんコメントありがとうございます。
私のDDDもそうなんですが、クリヤーでも十分だと思います。
ちょっと「真面目な赤」だと、赤が強くてDDDのイメージとずれるかもしれません。
DDDはカッコいいんだけどダッシュマシンぽくないなぁ(ファンは残ってるけど)
ヒマワリロックシード🌻(旧昼飯ィ)さんコメントありがとうございます。
DDDにかんしては、ダンシングドールぽさより
「元イラストのDDDに寄っていない」の方が大問題です。