
キャノンDボールと私
かなり発売を楽しみにしていました。
ハイパーダッシュ四駆郎マシン系だと一番好みです(2017年10月段階)
キャノンDボールは発売しないと覚悟していた。
以前も触れたのですがハイパーダッシュ四駆郎登場マシンで実際商品化されるのは、
・ライズエンペラー
・ゴッドバーニングサン
・シューティングプラウドスター
までと思っていました。
そう思う根拠は
①MS版が4~5号までいかなかった
②過去の歴史もみてもやはり3号(SSSなど)までしか商品化されない。
③4~5号のプレミアム化の時間がかかった。
などからです。
だからハイパーダッシュ四駆郎マシンの商品化も「キャノンDボールとDDD」は発売しないのではないかと覚悟していたので、きちんと発売された事はうれしいです。
癖の強さはむしろキャノンボール的です。
ダッシュ四駆郎にくらべてハイパーダッシュ四駆郎マシンのデザインは「線が多く」クセが強いです。
この癖の強さに拒否感を感じる人も少なからずいますし、私もその気持ちは理解はできます。
弾丸に関してはダッシュ四駆郎のキャノンボールもクセがつよいデザインなので、ハイパーダッシュ四駆郎のキャノンDボールが癖が強くても「クセが強いのはキャノンボール的だよね」な感じがします。
比較してみる

どうしてもキャノンDボールにキャノンボールの面影を求めてしまいます。
キャノンボールは細身でシンプルでしたが、キャノンDボールはMA化にともないボディが大幅に大型化しています。
キャノンDボールには、そこまで「面影」が残っていませんがキャノンDボールは単純にカッコイイと思います。
カッコイイから許せます(笑)
キャノンDボールのAパーツは赤

ライズエンペラーのAパーツはMA車の「汎用」Aパーツの色は灰色で、残念でした。
過去のハイパーダッシュ四駆郎マシンのAパーツの色ですが
・シューティングプラウドスターは青
・ゴッドバーニングサンは黄色
そして!
今回のキャノンDボールは「赤」です。
赤の採用率は多いのですが、キャノンDボールにも汎用カラーではないカラーが用意されて良かったです。
キャノンDボールは親切設計です
最近のミニ四駆は
◎不親切(1)成形色がコレジャナイで、付属ステッカーの余白と合わず、余白が悪目立ちする。
◎不親切(2)付属ステッカーでは色が足りず部分塗装で補う必要がある。
◎不親切(3)部分塗装を指示しているのに一体成形のため部分塗装しづらい
等、不親切と配慮がたりない場面があります。
キャノンDボールは「親切設計」で、塗装がしやすく非常にありがたいです。
これは配慮と改善してくれたのでしょうかね。
その親切設計についてこれから細かく触れていきます。
親切設計~成形色とステッカーの余白~

キャノンボールプレミアムの成形色は「これじゃないよ~」と不満を感じる残念仕様で、きちんと指定色を購入して塗装する必要がありました。
キャノンDボールは鮮やかなライトグリーンの成形色で付属ステッカーとの余白のライトグリーンとも「そこまでかけ離れてはいない」ので悪目立ちしません。成形色で満足でき改めて指定色で塗装する必要はありません。
一応私は指定色の「キャンディーライムグリーン」で塗装したのですが、成形色と比べても色味としてはあまり劇的変化はなかったです。
それだけ成形色が良い証拠です。
親切設計~別パーツ~

部分塗装する必要があるのは「シルバー」です。
そのシルバーで塗装する箇所は別パーツになっているので、大規模なマスキングもしなくてもいいです。
過去のハイパーダッシュ四駆郎マシンは「大規模なマスキングかつ複雑なマスキング」をする必要があったので非常にありがたいです。
縁(へり)は塗装した方がいいかな
シルバーの他に黒も部分塗装指示がされていますが、黒は付属ステッカーで用意されていますので、塗装しなくてもいいです。
しかし縁(へり)までステッカーが補ってくれないので、その縁を塗装してあげたほうがいいですね。
大分こなれてきた感があるから今後にも期待したい

タミヤ開発陣が、線が多いハイパーダッシュ四駆郎マシンを商品化する事に「なれてきた」感があり、その結果の集大成がキャノンDボールだと感じます。
ハイパーダッシュ四駆郎のミニ四駆に限らす、キャノンDボールは「漫画原作のミニ四駆の商品化」としての完成度は高く傑作です。見た目もいいですしオススメのアイテムです。
リンク
ザウルスマシンの関連記事の目次はコチラからお願いします。ザウルスマシン目次ランキングに参加しています。他のミニ四駆はコチラから

ミニ四駆ランキング
コメント
大規模なマスキングかう、ではなくマスキングかつ、ですかね。
元のキャノンボールはデカくて太い破壊力重視の弾丸、キャノンDボールは細くて鋭い貫通力重視の弾丸といったモチーフの違いがありそうです。
まぁ元からして少々イメージがバーニングサンと被っているところがありましたし、ガラッと変えるのは正解かもしれませんね。
今回は懐が寂しいので泣く泣く見送り…
こうしてみるとアカメヤドクガエルみたいなカラーリングですね。
赤のAパーツが黄緑をうまく引き立ててます。
ジャングル迷彩とかも合いそう。
今日買った。
成形色に関して自分はスピンコブラほど気にしていません。
むしろフルーティな感じがして嫌いじゃない。
自分もキャノンDボールを製作しました。
パーツの凝った分割のおかげで、塗装は楽にできた気がします。
若干、赤と黄のラインが悪目立ちしますが、Aパーツが赤なので、全体で見るとよい感じです。
武井先生のデザインは線が多く、キット化が大変なことを想像してしまいますが、順調に発売されていることからも、やはり「カッコ良さ」が決め手なのかと思います。
自分はD.D.Dを楽しみにしてます。
さらに、その後に続くマシンも、今の勢いでキット化をお願いしたいです。
何となくゲキドライヴ
みたいな感じしますね。
通りすがりさんコメントありがとうございます。
ご指摘ありがとうございます。
どうしても同じ緑色のバーニングサンがいるので、色で違いを出しにくいのがあるのでしょうね。
888さんコメントありがとうございます。
キャノンDボール 良いですよ。
カエルの感じもわからないですが、カッコイイですよ。
デッドプールさんコメントありがとうございます。
本文でも書きましたが、私も成形色はいいと思います。同じくフルーティーな印象です。
しげくんさんさんコメントありがとうございます。
分割 いい感じですよね。
カッコイイですよね。DDDにも期待したいです。
通りすがりさの名無しさんコメントありがとうございます。
凸凹な感じがゲキドライヴ感がありますよね。
キャノンボールプレミアムの整形色は、オリジナルに合わせただけで霞んでいる訳ではありませんよ。
むしろ、パッケージとステッカーの余白が何故あんなミリタリー色皆無の鮮やかなグリーンになったのかが疑問です。
soさんコメントありがとうございます。
元々の色がそうでしたね。
自分が持っていた小学生当時の頃の記憶ではもっと鮮やかな黄緑イメージでした。実はキャノンDボールの鮮やかな黄緑が自分の中の色だったりもします。
私はミリタリーな緑は、弾丸より太陽のほうですね。